小児がんをはじめとする重い病気平成14年放送の《3年B組金八先生》を見ていらっしゃいましたか?娘の高校の担任は、金八先生を見て「教師になろう!」と決めたとか。 中学校の現場で起こる様々な問題に直面しながら、 しかし常に変わらない、温かい気持ちと熱い想いで、真剣に生徒ひとりひとりと向き合う金八先生の姿は、 ジャニーズの子役たちの新鮮な演技とともに、毎回感動させられ、「 こんな先生おらんよね~・・」とか「ドラマだもんな~・・」と思いながらも、 泣きながら見ています。 今回は、金八先生の息子が、悪性リンパ腫にかかるという、重くつらい話がテーマのひとつでした。 「小児ガンをはじめとする重い病気」 これほど親や家族を打ちのめすものはありませんし、また実際、病気と向き合うことは、 本人にとっても家族にとっても、日々、不安と緊張の積み重ねである様子を、金八先生はじっくりと描いています。 「ちょっとした風邪を引いただけでも命取りになる」といったような現実に対する緊張感や、 「なぜ我が子が!」というやり場のない怒り。 「代われるものなら代わりたい・・」と思っても、代わることができない無力感。そうしたさまざまな想いを抱いたまま、 (問題を抱えた生徒)にも、(理解を示さない上司)にも、向き合わなければならない教師という職業。 しかし、献身的な姉、冷静な医師、無邪気に一喜一憂してくれる友や同僚、天国の母ちゃん、 こうした全ての存在が、患者である子供を、金八先生をしっかりと支え、励ましてゆく。(涙) 時には、みんなの想いがひん死の子供の命を呼び戻す。ドラマの常套手段ですが、しかし・・! こんな風に、まわりの健康な人間と共感しながら生きることこそ、患者にとって何よりの薬なのでは・・? とさえ思ってしまいました。 そして実は、実際の医療現場や、現実の世界のほうが、 台本のない、命がけの、さまざまなドラマがあるのだ、ということを、 私も身近な人々や、体験記、ホームページから教えられるのですが。 「がんの子供を守ろう」キャンペーンのご報告 難病と闘う子供の数は、全国で約10万9000人。 そのうち小児がん患者は、約2万3000人と推計されています。(平成11年/厚生労働省調べ) 治癒する時代になったからこそでしょう、 小児がんの通算入院日数は、平均269日(AFLAC99年度調べ)にも及び、 大人も入れたがん全体の通算入院日数の平均98日を大きく上回っています。 経済的にも大きな負担であるがんとの闘い。 そうした中、昨年8月16日~9月30日に実施された、 「がんの子供を守ろう」キャンペーンでは、 期間中にアメリカンファミリーのがん保険にご契約いただくと、 1件につき100円をアメリカンファミリーが、 財団法人「がんの子供を守る会」に寄付する、という形をとり、 全国の期間中の契約件数86.621件により、8.662.100円が平成13年12月11日、贈呈されました。 《AFLAC キッズサポートシステムのこと》 がんの子供を守ろう!がん遺児の手助けをしよう!というのがAFLAC キッズサポートシステムの趣旨です。 社会貢献なんて大袈裟に言うには、まだまだささやかな試みですし、 こうしたモノのお世話にならないに越したことはありませんが、合ぜひ知っていただきたくて。 よかったらご意見もお寄せください。そして、何かの折に思い出して、誰かに語って頂けたら幸いです。 AFLAC キッズサポートシステムについては アメリカンファミリーのホームページに詳しく出ていますが、お気軽にお尋ねください。 |